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屋根作業について

お疲れ様でございます。

まず、台風の直撃は反れたようですが‥

↓↓この様に台風対策の為、ネットはたたんでおりますが警戒が必要となります。





天候の状態により現場の管理は随時させて頂きますので宜しくお願い致します。


では、屋根の高圧洗浄のご説明からさせて頂きます。





一度も屋根塗装をしていないようなので、やはり‥苔やカビ.汚れはかなり媚りついており、

トルネードノズル(高圧洗浄機のジェット先端に特別なノズルを使用する事で水圧の威力が強力になるのでより綺麗に洗う事が出来ます)で、時間は掛かりましたが.なるべく‥綺麗に落とせように作業を行いました。

※トルネードノズルは威力が強い為、屋根の素材を傷める事(また割れてしまう事も)もあるので屋根の状態に合わせて水圧の調整も重要となります。

今回の洗浄は傷める事なく作業を終えました。


↑↑
高圧洗浄前。





水圧で苔やカビ.汚れを削り落とすのですが、旧塗膜も削れてしまっている為、洗浄後の屋根は野晒し状態なので下塗りのシーラーも吸い込みが激しいと予想しておりました。



雨樋の中の泥や汚れも洗い流しておきましたので水の流れも良くなると思います。


↑↑
高圧洗浄後。

~~~~~

続きまして‥屋根の下塗りシーラーのご説明を致します。



まず.白い部分ですが笠木(鉄部)と言う箇所に錆び止め塗料ハイポンファインプライマーⅡ(エポキシ系2液型)を使用いたしました。

エポキシ:単に言うと密着力に優れている

2液型:1液型は水道水かシンナーで希釈。/2液型は水道水かシンナーと硬化剤を混合して使う塗料。



予想通り、吸い込みはかなり激しく下塗り材も追加しての作業となりましたが、
複数回塗布する事で下塗り作業としての合格ラインは超えたかなと思います。

屋根素材の下に下塗りシーラーが吸い込んでしまうと上塗り塗料を塗布しても屋根素材の中に沈んでしまうので、
なるべく下塗りシーラーを塗り重ねる事で上塗り塗料を塗布する際に屋根素材の表面に浮上する様に シーラーを塗り重ねて作業致しました。



下塗り作業から光沢を出すのが私の理想なので今回使用した下塗りは吸い込み防止のシーラーを2回塗り、又、状態の悪い所はもう一度塗布して作業を行いました。





~~~

高圧洗浄後
↓ ↓↓↓↓


下塗りシーラー塗布後。
(シーラーだけでもきちんと塗り重ねておけば重みがあるようになります。)

何度も塗布する事でシーラーは透明なので飴色(黒ずむ)のイメージとなります。


中塗り・上塗り作業と続きます。


今日も作業させて頂きまして有り難うございました。

恐らく月曜日からの作業となると思いますが何卒宜しくお願い致します。



では。
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プロフィール

syokunin

Author:syokunin
スズキのブログへようこそm(_ _)m
茨城県県南を中心に屋根・外壁塗装の.お仕事をさせて頂いております。このブログを通じて私が.どのような人間かを少しでも感じて頂けたらと仕事や日々の日常の事をざっくばらんに書いております。お時間があれば見て下さい。

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